いびきの治療法

いびきや睡眠時無呼吸症候群の治療法に有効的だと思う方法に以下のようなものがあります。
・生活習慣の改善
・マウスピース
・外科手術
・気管切開
・鼻マスク
このうちここでは「マウスピース」についてご紹介したいと思います。
●マウスピース(歯科装具)
適応:いびき
   睡眠時無呼吸症候群
治療用マウスピースの制作順序
1.検査、歯型
2.調整および仮使用
3.最終仕上げ
マウスピースを使用する治療法は身体に負担をかけないという事で、いびきや無呼吸症候群に有効的だとされています。マウスピースをつけると下あごが持ち上がって気道が開くために空気の通りがよくなります。そうするといびきや無呼吸が改善されます。
効果は90%以上だと言われています。
これは上下の歯と顎の状態に合わせてアクリル樹脂で個人個人に作成します。
●利点
・小型でポケットサイズの為に旅行や出張など持ち運びに便利です。
・手術や鼻マスクなどと比較するとだいぶ楽で、身体への負担もかなり激減します。
・効果が90%以上と非常に高いために、長期間続ける事が可能です。
・口に入れるだけで効果が現れます。
・通院回数も少なくて済みます。
●欠点
・18歳未満、または20本以下しか歯が無い人は、使えない場合があります。
・歯がぐらついたり、顎の関節に痛みがあったり障害がある人は、使えない場合があります。
・寝つきが悪い人、神経質な人には使えない場合があります。
・鼻の通りが悪い人、咽頭の肥大が大きい人は使えない場合があります。

家庭でのいびきの治療

いびきというのは、本人はもちろんですが一緒に寝ている人にとってもかなりやっかいな話ですよね。
いびきは治せるなら治したほうがいいと思います。
できれば耳鼻咽喉科などの専門医で診てもらったほうがいいとは思うのですが、そこまで大げさにしたくないという人の為に、前段階として家庭内でできる「いびきの治し方」があるので試してみてください。
実行してみて、だいたい一週間ほどでいびきが聞こえなくなったり、口呼吸から鼻呼吸に変わったりしたら、そのいびきは「大丈夫ないびき」と判断してよいと思います。
●横向きで寝かせる】
いびきをかいている人は仰向けで寝ている人が多いです。だいたい60%位はいるんじゃないかと言われています。
何故仰向けで寝ている人にいびきをかく人が多いかというと、舌は口から咽頭部まで伸びていて、その咽頭の一番奥まで繋がっています。
仰向けに寝ると、舌が重みで咽頭の奥に覆いかぶさるように下がってしまいます。
そうなると、上気道が狭くなりいびきをかきやすくなってしまうという事になる訳です。
そういう状態にならないように、枕の下などに本を入れて傾斜をつけて頭や身体が横向きになるようにしたらどうでしょうか?
●枕や布団などを変える
枕を違う枕に変えたり、布団を変えたりするのも良いでしょう。
意外と今までと違ったイメージで寝ると安眠できたりするかもしれませんね。
他に、部屋の湿度を注意してみるとか、アルコールを控えるとか、ダイエットとかしてみるのもいびき解消に繋がるかもしれませんよ。

鼻マスクによるいびきの治療法

いびきや睡眠時無呼吸症候群の治療法の一つに「鼻マスク(CPAP:持続陽圧呼吸療法)」というのがあります。
これは重度までの睡眠時無呼吸症候群に適応しています。
これは鼻にゴムマスクを着けてコンプレッサーを使用して圧力を加えた空気を鼻から気道に送り込むようにします。
これは人工呼吸器のように気道内を陽圧にさせて空気を人工的に送り込む事が可能です。
こうすることによって舌が気道の方に落ち込んで気道を閉塞させる事を防止することができます。
この方法を用いると症状が大幅に改善されるようになる為に熟睡できるようになり、睡眠時無呼吸症候群にはかなりの効果が期待できると言われています。
ただ鼻マスクは有効的なだけでなく、弊害もあることは忘れないで欲しいのです。
例えばですがマスクをする事による寝苦しさや不快感が出ることです。鼻マスクには加湿機能が付いているものもありますが、付いていないものを使うと喉が渇いたり、喉が痛くなったりします。
ましてや鼻が悪い人には使用できないという欠点があります。
鼻マスクを使えない人には、マウスピースを使ったり、手術したりと別な方法で改善される事をお勧めします。
装着はポータブルでいいのですが、持ち運ぶにはホースが付いていたり、マスクのお手入れが必要になったり、電源が無いと使えないなどと不便です。
また治療するには保険適用外なので費用が高額になり数十万円もかかります。
しかし、中には保険が適用される場合もあります。
入院時の検査で無呼吸症候群が中〜重度だと診断された場合で、かつ月一度の通院ができる人に適用されます。

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